
移乗・移動のケア技術(3時間集中講座)(全4本)
2025年2月23日開催(収録)
移乗・移動のケア技術(3時間集中講座)
講師:田中義行(理学療法士)
※収録時間:約3時間
視聴期間:購入から30日間
主催:株式会社メディカルセミナーズ
たいへん多くのご要望をいただく「拘縮予防と改善」の研修を、いよいよ開催することとなりました。
講師は、身体の構造や生理にかなった、わかりやすい解説で定評の田中義行先生(理学療法士)にご担当いただきます。
収録映像①(47:04)
今回の目的~
※テキストP1~P13
収録映像②(1:06:55)
廃用以外にもある二次障害~
※テキストP14~P41
収録映像③(54:28)
円背の高齢者の歩行と片足支持~
参加者からの質問(1)
※テキストP41~P51
収録映像④(13:56)
参加者からの質問(2)
※研修終了後にいただいた質問にお答えしています。
※テキストは「関連ファイルダウンロード」からPDFファイルでダウンロードできます。
◆講座の目的
・「人の自然な動きを引き出す」介護技術は廃用症候群ではなく誤用症候群を引き起こすだけ。「高齢化・疾患・障害の特性」を考慮した介護技術が誤用症候群を予防することを知る。
・介護技術はテクニックではなく、介助を行う前の「確認と事前準備」で負担の程度のほとんどが決まることを知る。
◆プログラム
介護者の腰痛問題
普段の生活でも注意していますか?
エアマットは沈み込みに注意
スライディングシート使用時の注意点
リフト使用、前屈みでやったら意味なし
介護者が「ゼロポジション」を守ること
どんなに良い道具を用意しても悪い姿勢では腰痛対策にならない
トイレ介助でよく見られる場面
廃用以外にもある二次障害
廃用用症候群、誤用症候群、過用症候群
誤った身体の使い方によって起こる二次障害
やり過ぎ(オーバーワーク)によって起こる二次障害
方向転換介助時の重心移動
片麻痺と円背の対応は知っていて損はない!
連合反応を理解する(神経性拘縮の多くの原因
介助のポイント:先ずは「全介助」の方法を確実に!
寝返り介助の苦労する原因は、4つに集約されている
起き上がり介助の苦労する原因は、5つに集約されている
立ち上がり介助の苦労する原因は、3つに集約されている
方向転換介助の苦労する原因は、2つに集約されている
寝返り、起居動作介助について
枕が無いと頭と首の位置がズレる
ヘルパーさんへの助言
円背のある利用者はなぜ立ち上がりが難しい?
手摺を身体の中心付近でつかんだ場合
手摺を非麻痺側の前方でつかんだ場合
円背の高齢者の歩行と片足支持
直立姿勢と前傾姿勢での下肢の状態
杖はどちらの側で持つのか
適切な杖の高さ(長さ)に調整する
腰の支えは重要(5分後の変化)
姿勢の基準は「耳の穴」と「肩の中心」
認知機能確認 等々
<講師プロフィール>
田中義行先生
理学療法士
株式会社 大起エンゼルヘルプ
介護事業部 事業部長補佐
理学療法士養成専門学校卒業後、都内病院入職。その後、理学療法士養成校専任講師、介護老人保健施設リハビリテーション科責任者を経て、平成25年3月より、現職。
現在は本社で介護技術のサポートに回り、それ以外では各地で研修や現場での直接指導も行ったり、専門学校や大学での特別講義なども行っている。
主な著書
潜在力を引き出す介助(中央法規出版)
写真で学ぶ 拘縮予防/改善のための介護(中央法規出版)
これから介護を始める人が知っておきたい介助術(日本実業出版)
オールカラー 写真でわかる拘縮ケア(ナツメ社)
オールカラー 写真でわかる移乗/移動ケア(ナツメ社)
マンガでわかる 拘縮を予防/改善する介護技術(中央法規出版)
(共著)「縛らない看護」「作業療法士/理学療法士臨床実習ガイドブック」「現場で使えるケアマネのリハビリ知識便利帳」その他DVD/専門誌の特集記事や連載記事など執筆多数。
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